松竹とLINEがDXコンソーシアムで目指すもの--「CNET Japan Live 2021」で2月24日登壇

 CNET Japanは、大規模オンラインカンファレンス「CNET Japan Live 2021 〜常識を再定義するニュービジネスが前例なき時代を切り拓く〜」を、2月いっぱい(2月1日〜26日・土日祝除く)かけて平日18日間・全20講演にて開催する。会場はZoomウェビナー。事前登録制で参加費は無料だ。

 2020年に発生した新型コロナウイルスの世界的な感染拡大をきっかけに、それまで日本では普及していなかったテレワークが当たり前になり、出社ありきの働き方が大きく見直された。また外食をする人が減り、フードデリバリーの利用者が急増。音楽ライブやスポーツ観戦など、人が密集するエンタメイベントの開催方法が見直される一方、オンラインでのエンタメの楽しみ方がさらに広がりつつある。

 このニューノーマルの時代にビジネスや暮らし、そして人々に与えられる価値(バリュー)はどう変化していくのか。また、どのような新規事業が生まれ、求められる人材も変わっていくのか、毎日異なるゲストを迎えながら議論する。

 2月24日(16:00〜16:40)には、松竹 イノベーション推進部 イノベーション戦略室の森川朋彦氏と、LINEのTechnical Evangelismチーム マネージャーである比企宏之氏が、「エンタテインメントをアップデート。松竹DXコンソーシアムの目指す姿」と題して登壇する。

 創業125年の老舗エンタテインメント企業の松竹、コミュニケーションアプリ「LINE」を提供するLINEは、リアルをオンラインに置き換えるだけではなく、オフラインとオンラインの融合(OMO)を推進し、新たな顧客体験を創造することを目的として「松竹DXコンソーシアム」を2020年9月に設立した。

 ウェビナーでは、コロナ禍でDXが急速に進むエンタテインメント領域において、さらなる顧客体験(CX)の向上を目論む同プロジェクト設立の経緯や展望、CXを最大化させる“フリクションレス”な仕掛け(LINE API)や考え方などを語る。

松竹DXコンソーシアムの狙い
松竹DXコンソーシアムの狙い(オンラインカンファレンス「LINE DAY 2020」より)

 同日のモデレーターはCNET Japan編集長の藤井涼が務める。また、後半には視聴者から質問を募るQ&Aの時間も設ける予定だ。

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