シャオミは2月2日、スマートフォン「Mi Watch」「Mi Watch Lite」と、スマートカメラ「Mi 360° 家庭用スマートカメラ 2K」を国内で発表した。2月以降に販売を開始。価格は、Mi Watchが税別1万1800円、Mi Watch Liteが税別6800円、家庭用スマートカメラが税別4800円。
Mi Watchは、1.39インチのAMOLEDディスプレイを搭載。最大450nitの輝度で明るい環境下でも良い視認性を維持している。420mAhのバッテリーを内蔵し、1回の充電で最大16日間利用可能なほか、GPS/GLONASSセンサー、地磁気コンパスを内蔵。気圧センサーも搭載しており、気圧と高度も確認できるという。
フィットネスモードも搭載し、117種類のエクササイズから選択し、 運動をトラッキング可能。 心拍数や血中酸素濃度、 ユーザーの睡眠サイクル、ストレスレベル、 エネルギーレベルなどを確認できるという。また、 水深50mまで耐久可能な防水機能を備えており、水泳時や雨天、 シャワー中でも着用できるとしている。
Mi Watch Liteは、1.4インチ液晶パネルを搭載。ウォッチフェースは、120種類から選択できる。PPGセンサーを搭載し、24時間検知できる心拍数モニタリングに加え、睡眠検出機能を搭載。睡眠の深さやサイクルを記録分析して、睡眠習慣の獲得をサポートするという。また、ユーザーがストレスに対処するための呼吸トレーニングもガイドするという。
GPS/GLONASSに対応した測位センサーや、3軸加速度センサーと3軸ジャイロスコープにより、ユーザーの位置や速度、移動距離などを正確に把握でき、ランニングルートのマッピングが可能という。トレイルランニングからサイクリング、フリースタイルまで、11種類のアクティビティやワークアウトをサポートする。
バッテリーは230mAhで、最大9日間利用可能という。さらに、水深50mまでの耐水性(5気圧防水)に対応。スポーツデータと健康指標はXiaomi Wearアプリ上で自動的に同期されるという。
Mi 360°家庭用スマートカメラ2Kは、300万画素のカメラ(2304×1296ピクセル)を内蔵したホームカメラで、F1.4、6Pレンズ、高感度イメージセンサー、940nmの赤外線LEDなどにより、夜間でもクリアな撮影が可能という。人体検出もディープラーニングで検出する。
カメラ部分は、左右(水平視野角)360°、上下(垂直視野角)108° で可動でき、スマートフォンアプリ経由で制御可能。また、 デスクトップ、窓枠、ベッドサイドに設置できるだけでなく、 天井、壁、その他の場所でも逆向き設置できる。
撮影したデータは、128ビットのAESを使用した暗号化を施しつつクラウドストレージに記録する。スリープモードでは、より安全なプライバシー保護を実現するという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス