サムスンは1月15日、新しいノイズキャンセリングイヤホン「Galaxy Buds Pro」を発表した。200ドル(約2万1000円)で同日から発売する。
Galaxy Buds Proは、「Galaxy Buds+」と「Galaxy Buds Live」を足して2で割ったような製品で、見た目はBuds Liveとは異なるが、機能は似ているようで、ワイヤレス充電に対応する点も同じだ。
耐水性能は、サムスンのイヤホンとしては過去最高のIPX7。
アクティブノイズキャンセリング(ANC)に加えて、周囲の音が聞こえるアンビエントモードと、2つの注目に値する機能を搭載する。1つ目は、装着者が会話を始めるとそれを認識し、会話がしやすいように音楽の音量を自動的に下げて、アンビエントモードに切り替わる機能だ。
この機能は、サムスンの「Galaxy」シリーズだけでなく、すべての「Android」搭載スマートフォンで利用できるが、Appleの「iOS」端末には対応していない。
もう1つの機能は、Appleの空間オーディオというバーチャルサラウンド機能に似ている。サムスンによると、「360 Audio」というこの機能は、「Dolby Head Tracking」技術を採用し、「映画やテレビ番組を視聴しているときにシーンの中心にいる体験を実現する」という。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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