アプリ上で米の残量を通知--タイガー魔法瓶、IoT機能を搭載した炊飯器

 タイガー魔法瓶は1月13日、圧力IHジャー炊飯器<炊きたて>JPA-X100を1月21日に発売すると発表した。市場想定価格は4万9800円(税別)。

 
 

 同製品は、<炊きたて>シリーズの熱制御コントロール技術とIoT技術を組み合わせた炊飯器の最新モデルだ。

 同社によると、ジャー炊飯器にIoT機能を搭載することで、米の銘柄やその状態に合わせた炊飯プログラムをクラウド上にアップデートし、購入した米に合わせた炊きわけが可能になるという。

 なお、初期搭載では「米・食味鑑定士協会」のデータを活用した50種類の銘柄米の炊飯プログラムを搭載。米を購入した後もIoT機能を使ってクラウド上に新たな銘柄米炊飯プログラムが追加・更新される。

 
 
 
 

 また、ジャー炊飯器と「TIGER HOME」アプリを連携し、AI分析によってクラウド上で米の残量を計測。残量が少なくなるとアプリ上で米の残量を通知して購入を促すといった使い方も可能。

 
 

 アプリの「お米便」メニューでは、再注文機能の設定が行え、お米便の登録ストアからAmazon Dash Replenishmentとの連携を選ぶと、米のなくなりそうなタイミングで再注文が自動で行われるようになる。加えて、注文した米の銘柄に合わせて炊飯プログラムを本体に自動更新できるという。自動再注文サービスについては、Amazon以外のECストアへの対応も今後予定する。

 さらに、アプリの情報を家族と共有すれば、相手のジャー炊飯器の利用頻度や炊飯の状況がアプリで把握可能。離れて暮らす家族を見守るための機能としても利用できるという。

 
 
 
 

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]