スペースリーは1月8日、「事業者応援!コロナ対策VR活用支援の無償パッケージ」を発表した。VRコンテンツの制作と効果的に活用するための機能を無償提供する。
無償提供の対象となるのは、不動産・住宅事業者、小売分野、研修分野VRを現在活用中、もしく活用を検討している全事業者で、同日より8月31日までの期間、申し込みフォームで利用を受け付ける。
このパッケージは、不動産・住宅、リフォーム業における物件の案内や打ち合わせ、小売業、製造業などにおける店舗やショールーム、製造業をはじめとする幅広い業界の従業員研修において、VRを活用したコロナ対策をサポートするためのもの。
VRコンテンツの撮影制作において、外出がしにくい状況の中、スペースリーが撮影制作を代行し、CG家具を配置する「バーチャルホームステージング」や、居住中物件の家具や物を消して空室を再現する「家具消し」によって、オンライン発信のためのコンテンツの制作をサポートする。
また、不動産住宅リフォーム業界向けオンライン商談ツール「VRウェブ会議」の無償提供を延長し、非対面での営業を支援するとともに、事業者間でVRコンテンツを共有し、活用しやすくするための仕組みの提供も予定している。
さらに、閲覧者の視線を記録、分析ができる「ヒートマップ視線分析機能」を無償提供し、VR店舗やVRショールームにおける閲覧者の興味分析、VR研修での活用をサポートする。
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