サッポロ不動産開発は12月14日、新たなビジネス共創を目指す「EBISU OPEN INNOVATION PROGRAM 2021(恵比寿オープンイノベーションプログラム2021)」の開催を発表した。同日より特設サイトを開設し、事業プランの募集を開始する。
本プログラムは、オープンイノベーション支援や事業開発支援実績を持つRelicとの共同企画、運営で、多様な事業者のサービス・保有技術をベースに、今までにない新たな価値を創造、提供するビジネスの共創を目指し、協業を前提とした事業プランを、設定した5つのテーマで募集するというもの。
応募資格として、法人資格を有していること、事業化が完了しており、最低限のプロダクト開発設備と運用体制を有していること、サッポロ不動産開発の経営理念に共感し、協業の意思があることが設けられている。
募集は12月14日に開始し、2021年3月1日が最終応募締切となる。その後、3月下旬に書類審査結果発表、5月10日の最終プレゼン審査を経て、5月中旬から下旬に結果発表の予定だ。
5つのテーマごとに審査を行い、書類審査通過後は、面談等での対話を通じ、相互理解を深めた上で、最終プレゼンにより、各テーマ1名、計5名のファイナリストを選出。選出された事業者とは、協業に向けたディスカッションを重ね、事業化の具体的な可能性を模索するという。
サッポロ不動産開発は、在宅勤務をはじめとするリモートでの生活の浸透など、価値観が大きく変化する中、迅速な課題解決や柔軟な価値提供に向け、本プログラムの開催に至ったとしている。
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