カメラ機材のサブスクリプションサービス「GooPass」を展開するカメラブは12月2日、ビックカメラと協業契約を締結したと発表した。
GooPassは、カメラ、レンズ、ドローンなど1000種類超の撮影機材が月額定額で入替放題となるレンタルサブスクリプションサービス。作品の創作活動や、購入前の試用などを想定している。
今回、ビックカメラの店頭にてカメラ機材を購入する際に、購入するかどうかをその場で決めずに、新品在庫をお試しレンタル品として持ち帰れる「テイクアウトレンタル」をGooPassの新プランとして開始する。対象機材は、ミラーレス一眼カメラ、交換レンズなどを予定。具体的な商品ラインナップについては変動するため、店頭への確認を推奨している。
テイクアウトレンタルは、利用時にGooPassの登録が必要。カメラはGooPassが定めるランクに応じてレンタル金額が変動し、ミニマムで1カ月あたり6380円からレンタル可能。2カ月以内であればレンタル利用料を差し引いた本体額を支払うだけで商品を購入できる。
最低レンタル期間は2カ月。購入に至らない場合でも2カ月目から返却できるのが特徴だが、その場合はレンタル料を支払う必要があるほか、3カ月以降は商品を購入する際でも別途レンタル料が発生する。なお、最長レンタル期間は12カ月となっている。
実施場所は、ビックカメラ渋谷東口店本館2Fのカメラコーナー。12月4日から開始し、10時から19時まで受け付ける。ただし、12月31日から1月3日までは申し込み受け付けを休止する。加えて、予定数に達した時点で終了予定。
今回の協業は、ビックカメラグループの経営資源を提供し、スタートアップの成長に寄与するとともに、新たな顧客体験を届ける商品やサービスの開発を目指して協業可能性を模索する「ビックカメラアクセラレータープログラム」発の取り組みになるという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」