メドピアは11月24日、日医工との共同事業であるかかりつけクリニック支援サービス「kakari for Clinic」において、12月にリリース予定の「オンライン診療機能」を初期費用・月額利用料無料のフリープランで提供すると発表した。
なお、オンライン診療機能には、ビデオ通話機能(2020年12月初旬予定)と決済機能(2021年1月末予定)が含まれており(決済機能には手数料が発生)、順次実装するという。
同社は、医師12万人(国内医師の3人に1人)が参加する医師専用コミュニティサイト「MedPeer」を中心に事業を展開。9月には、地域のクリニックが「かかりつけ医」としての役割を果たすためのサポートを目的とし「kakari for Clinic」の提供を開始した。
kakari for Clinicでは、クリニックが即時性の高い情報を発信できる「クリニックPR機能」や、クリニックの受付と患者との双方向のやり取りを効率化する「診療予約機能」「チャット機能」などを提供している。
同社では、kakari for Clinicにおいて、オンライン診療機能を初期費用・月額利用料無料のフリープランで提供することに加え、姉妹サービスであるかかりつけ薬局化支援サービス「kakari」との連携も推進。「かかりつけクリニック・薬局」が医療サービスを継続して提供することができる環境整備をサポートするという。
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