バリューイノベーションは、薄い財布で知られる「abrAsus」の新たなラインアップとして「キャッシュレス財布 abrAsus」、マニアックな消費者のアイデアをカタチにするプロジェクト「SUPER CONSUMER」の新たなラインアップとして「旅ストラップ」と「かわるビジネスリュックmini」の全3商品の販売を開始した。
キャッシュレス財布は、カギを収納できる構造で、財布とスマートフォンだけで、手ぶらで外出できるのが特徴。価格は1万5000円(税込)で、カラーはブラック、キャメル、レッド、ブルー、グリーンの全5色。
カード5枚、カギ2本、紙幣5枚を収納した場合、一番厚いのは、カード5枚で約5mm、その次に厚いのは、カギ2本で約4mmとなる。カギが1本の場合は、いざという時の500円玉も入るが、同社のキャッシュレス時代に向けた提案は「家を出るときは小銭を持たないスタイル」だ。
カード収納部と、鍵収納部を、重ねることなく、並行に配置することで、財布の厚みを抑えた。カード5枚、鍵2本、紙幣5枚を収納しても約9mm。本体の重さは28g。キャッシュレス時代に最適な財布としている。
旅ストラップは、特殊なマグネットパーツを使い、スマートフォンの紛失を防げる、スマートフォン専用のストラップだ。ラゲッジに付けるネームタグをモチーフにデザインしている。カラーはブラック、キャメル、レッド、ブルーの全4色で、価格は6850円(税込)。
スマートフォン本体またはケースに旅ストラップを貼り付けて使用する。貼り付けは、3Mの超強力両面テープ「VHB アクリルフォーム構造用接合テープ マルチスペック Y-4180」を採用している。粘着部分は、折ったお札1枚がちょうど入る空間があり、入れておけばいざという時にも役立つ。
ストラップ部分と本体は、ワンタッチで取り外せるほか、本体はレザーパーツを引き起こすと、ホールドリングに早変わりする。ホールドリングを使用すれば、スマートフォンを持つ手の疲労が軽減され、落下も防げるとしている。
なお、この製品はブロガーで知られるコグレマサト氏自身がスマートフォンをなくした経験をもとにつくったこだわりの製品だ。「スマホを落とすことのない世界をつくりたい」との思いから、発案から完成まで3年を要したという。詳細は自身のブログに記されている。
旅ストラップ abrAsus~スマホをもっと安全に。アブラサス SUPER CLASSICさらに、2016年に発売した「かわるビジネスリュック」を小さくしたかわるビジネスリュックminiが登場した。カラーはブラックとグレーの2色で、価格は2万2800円(税込)。
かわるビジネスリュックは、ブロガーのコグレマサト氏、いしたにまさき氏がデザインした製品だ。製作期間に2年半かけ、152個のパーツでできている。
ポイントは、アクセスのしやすさを追求した「コアポケット」と、中の容量が変わる「動く仕切り」にある。2部屋構造だが、仕切りを倒すとコアポケットが畳まれ、一般的なリュックのように1部屋に変わる。小さくしたことで取り回しがしやすくなった。なお、この特殊な変わる構造に関して、特許を取得しているという。
サイズはポケットによって異なるが、全体としては高さ42cm×横幅30cm×奥行き13cm。重さは980g。また背負える「リュックスタイル」、訪問時の一瞬だけ「横持ちビジネススタイル」にもできる柔軟なスタイルで、縦・横のどちらでも使いやすいポケットの配置となっている。
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