PayPayは10月26日、YJキャピタルおよび、East Venturesと、スタートアップ企業を対象に、参加企業の成長支援と「PayPay」のミニアプリ機能拡充を目的とした「PayPay Accelerator Program」の提供を開始すると発表した。
PayPay Accelerator Programは、同社とYJキャピタル、East Venturesの3社が協同で提供するプログラム。参加するスタートアップ企業に対し、同社による技術的支援とYJキャピタルおよび、East Venturesによるビジネス面でのメンタリングサポートを実施する。
参加対象となるのは、自社提供のプロダクトがすでにあり、シリーズA以前のスタートアップ企業。業種は問わない。同プログラムで完成したプロダクトをPayPayのミニアプリとして提供できるという。また、同社では26日より開発者向けツール「PayPay for Developers」上でミニアプリに関するオープンAPIの提供を開始している。
なお、PayPay Accelerator Programの募集開始にあわせ、海外のミニアプリのユースケースなどを紹介するイベントや、同プログラムの説明会を定期的に開催する予定。イベント内容は、同プログラム紹介ページやYJキャピタルとEast Venturesが共同運営する「Code Republic」のTwitterアカウントで告知するという。
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