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Photoshop、画像ソースや編集情報の埋め込みに対応--捏造防ぐイニシアチブの一環で

山川晶之 (編集部)2020年10月28日 10時00分
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 アドビは、10月21〜23日で開催した同社のクリエイティブカンファレンス「Adobe Max 2020」において、オンライン上でのコンテンツ捏造に対抗するネットワーク「Content Autheticity Initiative(コンテンツ認証イニシアチブ)」のアップデートを発表した。

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「Content Autheticity Initiative」の概要

 このイニシアチブは、ニューヨーク・タイムズやTwitterと共同で設立すると「Adobe MAX 2019」で発表。クリエイターやツール、編集過程の情報をコンテンツに埋め込むことで捏造を防ごうとする取り組みで、誰もがコンテンツのソースや編集過程を知ることができる。現在は、マイクロソフト、BBC、Qualcomm、Truepic、WITNESS、CBCなどが加盟している。

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当初は、ニューヨーク・タイムズとTwitterが加盟しており、現在はマイクロソフト、BBC、Qualcommなどが新たに参加

 コンテンツに埋め込む識別情報は、誰がどこで写真・動画を撮影し、どのような編集を加えたのかを記録。イニシアチブでは、その情報を追跡できるようにするオープンプラットフォームを開発しており、もし素材に「Adobe Stock」を利用していた場合、どの素材を使ったかも追跡可能。これにより、クリエイターの可視化だけでなく、そのコンテンツが信頼できる(フェイクではない)かどうかの判断材料として役立つとしている。

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「Photoshop」内で作成者や編集記録、使用した画像のソースなどを記録

 アドビでは、取り組みの一環として「Photoshop」と同社のクリエイティブコミュニティ「Behance」に、アトリビューション(コンテンツ属性)機能のプライベートベータ版を提供開始。Photoshop側でデータを付与し、Behance側で公開すると、アトリビューション情報を閲覧できる。この機能を使って収集した画像情報は、イニシアチブの専用サイトでも確認可能だ。

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「Behance」でアトリビューション情報を閲覧した様子
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画像の加工で使用した「Adobe Stock」の元素材と比較することもできる

 なお、同社ではあくまでも取り組みの初期段階としており、2021年には他のCreative Cloudアプリ群でも順次サポートする予定という。

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