Appleは9月16日、iPadの第8世代モデルを発表した。価格はWi-Fi・32GBモデルで329ドル(日本では税別3万4800円)からとなっており、学生・教育機関向けは299ドルからのスタートとなる。米国では16日より予約を開始。発売は金曜日を予定している。
第8世代は、第7世代とデザインは変わっておらず、引き続き10.2インチ「Retina Display」を搭載。SoCは、A10からA12 Bionicチップに刷新され、CPUは40%高速化、GPUは2倍高速になっているという。A12を採用したことで、Neural Engineが利用可能。機械学習を活用したアプリが快適に利用できるようになる。
Apple Pencilは引き続き第1世代が利用可能。フロントには、FaceTime HD Camera、リアには800万画素カメラを搭載するほか、Smart Connectorを内蔵。Apple SmartKeyboardや、ロジクールが販売するキーボードアクセサリが利用できる。また、LTEはギガビットクラスに対応する。
ボディは、100%再生アルミニウムを採用。10時間のバッテリー駆動が可能だ。なお、充電器はUSB-Cポートを搭載するタイプが付属する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」