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「Zoff」と東大発スタートアップ「ACES」が業務提携--AIでメガネの可能性を拡張

佐藤和也 (編集部)2020年08月28日 16時10分
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 メガネブランド「Zoff」を運営するインターメスティックは、同社の研究・開発機関である「Zoff Eye Performance Studio」(ZEPS)と、東京大学松尾研究室発のAIスタートアップであるACESと業務提携を発表。ヒューマンセンシング技術を用いたDX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みを開始する。

 Zoffは、創業20周年を迎える2021年に向けたリブランディングの中核として、初となる研究・開発機関のZEPSを設立。またACESは、ヒトの行動や感情を検知・解析するヒューマンセンシング技術(行動認識技術)を軸に画像認識アルゴリズムを開発・提供している。

 ヒューマンセンシング技術に強みをもつACESが、「メガネや店舗にIT・AI技術を援用することで人間の可能性を拡張し、顧客体験を洗練すること」を目指すZEPSのビジョンに共感し、AI活用の設計から技術開発、運用まで全面的にサポートを行うことで合意した。

 業務提携により、Zoffのコアコンピタンスである接客や商品などを、ACESが持つAIによってアップデートする。また、長期的にはIT・AIなどの技術躍進を背景に、メガネを視力矯正器具に留めず、人間の可能性を拡張するツールとして、価値提示を目指していくとしている。

ZEPSとACES共同開発の狙い
ZEPSとACES共同開発の狙い

 今後の展望として、ヒューマンセンシング技術を応用し、目のパフォーマンスや人のパフォーマンス向上に関する取り組みを検討。ZEPSとACESは、既存の商品やサービスの枠を超えて、目だけではなく人のパフォーマンスを向上させる「新しい機能」や「新しい商品」、「新しいサービス」の研究・開発を行う。具体的には「日常生活やスポーツシーンにおける、目のパフォーマンスや身体能力の向上を目的としたフレーム・レンズの開発」「光学・デジタル的なアプローチでの研究開発の推進」「機械学習・ディープラーニング・IoT等を利用した生産・流通・販売基盤の構築」をイメージしているという。これらを通じて、メガネ業界のニューノーマルを牽引するとしている。

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