Amazonは米国時間8月10日、ゲーム分野でさらに知名度を高めるための新たな取り組みとして、ゲームストリーミングサイト「Twitch.tv」のサブスクリプションサービス「Twitch Prime」のブランド名を変更した。新名称は「Prime Gaming」となり、Amazonのスマイルロゴも追加された。同サービスは「gaming.amazon.com」で利用できる。
新しいPrime Gamingは有料の「Amazon Prime」会員向けに提供され、ゲームやゲーム内アイテムを無料で入手できるといったサービス内容に変更はない。Amazonは2014年にTwitchを9億7000万ドル(当時のレートで約1000億円)で買収した後、2016年からPrime会員向けにサービスを提供している。Twitchは、ゲーマーが自身のプレイ動画をライブ配信するプラットフォームとして人気を博しており、視聴者はプレイ動画を見ながら会話をしたり、月額4.99ドル(約530円)からのサブスクリプションを通じてゲーマーを支援したりできる。
Amazonによると、Primeの会員数は、2020年初めの時点で1億5000万人を突破している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス