香港に拠点を置くMad Catz Globalは8月6日、トーナメントグレードのジョイスティックや高耐久ボタンを採用したアーケードスティック「EGO Arcade FightStick」を国内発売すると発表した。価格はオープンプライスで、実売想定価格は2万円前後(税込)。8月下旬の販売を予定している。
Mad Catzは、1990年代に米国を代表するゲーム周辺機器メーカーとしてアーケードスティックコントローラーをはじめとするゲーミングデバイスを展開していたものの、2017年に破産。香港に拠点を置くMad Catz Globalとして、2018年に復活。マウス、キーボード、ヘッドセットなどを展開していたが、アーケードスティックコントローラーも再投入する形となった。
EGO Arcade FightStickは、8方向三和電子製ボールトップジョイスティックと高耐久ボタンを採用。8つのボタンレイアウトは「Vewlix」スタイルを正確に踏襲したもの。接続はUSB2.0での有線方式。PS4、Xbox One、Nintendo Switch、PCで使用できる。本体サイズは幅400mm×奥行250mm×高さ80mm。重量は2.76kgという。
あわせてゲームパッド「C.A.T. 7」、ハイエンドゲーミングマウス「R.A.T. PRO X3 Supreme Edition」、ゲーミングマウス「R.A.T. 8+ ADV」の発売も発表。こちらも価格はオープンプライスで、実売想定価格はC.A.T. 7が8000円前後、R.A.T. PRO X3 Supreme Editionが3万円前後、R.A.T. 8+ ADVが1万5000円前後(いずれも税込)。8月下旬の販売を予定している。
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