新型スマートウォッチ「Galaxy Watch3」発表--心電図機能や回転式ベゼルを搭載

Vanessa Hand Orellana (CNET News) 翻訳校正: 佐藤卓 長谷睦 (ガリレオ)2020年08月06日 13時03分

 サムスンは米国時間8月5日に開催したオンラインイベント「Galaxy Unpacked」で、スマートウォッチの新製品「Galaxy Watch3」を発表した。あわせて「Galaxy Note20」シリーズのスマートフォン最新の折りたたみ式スマートフォン「Galaxy Z Fold2」なども発表している。

Galaxy Watch3
提供:Samsung

 Galaxy Watch3は、健康とファッション性を求める人向けの、定番スマートウォッチを目指しているようだ。洗練されたデザインと大きな円形画面は初代の「Galaxy Watch」から変わらず、加えて2019年発売の「Galaxy Watch Active2」に搭載されていたフィットネス機能がすべて備わっている。また、米食品医薬品局(FDA)の承認を得た心電図(ECGまたはEKG)機能や経皮的血中酸素飽和度(SpO2)測定機能など、高度な健康関連機能が搭載されるとサムスンはうたっている。ただし、すべての機能が発売時点で提供されるわけではないようだ。

提供:Samsung
提供:Samsung

 また、Galaxy Watch3では、初代のGalaxy Watchやその前に発売された「Galaxy Gear」シリーズで採用されていた回転式のベゼルが復活している。ただし、ベゼルの縁は以前より丸みを帯びている。このベゼルを使えば、画面に触れることなくインターフェースを操作できる。

 Galaxy Watch3はGPS機能を内蔵し、屋内外での水泳に対応する5気圧までの防水機能を備えている。また、最大で40のアクティビティをトラッキング可能で、うち7つについては自動追跡できる。

 さらに、「Samsung Health」アプリのエクササイズ動画と連携する新機能も追加されている。この機能を使えば、スマートフォンやテレビでこれらの動画をストリーミングしながら、手首につけたGalaxy Watch3で各エクササイズをトラッキングできる。

 Galaxy Watch3は8月6日に一部の国で発売予定。

 サイズは41mmと45mmの2種類で、LTE版とBluetooth版がある。41mmのモデルはミスティックブロンズとミスティックシルバーの2色。45mmのモデルはミスティックシルバーとミスティックブラックの2色が用意されている。さらにチタンのバージョンが2020年内に発売予定だ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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