Whateverは8月1日、落書きを認識してAR空間に“召喚”できるアプリ「らくがきAR」(iOS版)の配信を開始したと発表した。
らくがきARは、ノートやホワイトボードなどに描かれた落書きをアプリでスキャンすると、スマートフォンやiPadなどを通してバーチャル空間で落書きが動き出すというもの。落書きには、ご飯をあげたり、つっついたりと、ちょっかいを出すこともできるという。
同アプリは、アプリローンチ後SNSを中心に話題となり、Appストアのランキングで有料・無料ともに1位を獲得。Twitterでは、命が吹き込まれた落書きの様子を紹介する動画が多数投稿されており、一大ムーブメントを築きつつある。
また、らくがきARは、8月1日にプレオープンした「角川武蔵野ミュージアム」にて期間限定で展示する。角川武蔵野ミュージアムは、館長である編集工学者の松岡正剛氏のほか、博物学者の荒俣宏氏、芸術学・美術教育の研究者である神野真吾氏、建築家の隈研吾氏が参画。イマジネーションを連想させながら、リアルとバーチャルを行き来する複合文化ミュージアムとなる。
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