アットホームは7月30日、不動産情報サイト「アットホーム」において、「4K画質3Dウォークスルー撮影サービス」で制作したコンテンツの公開が可能になったと発表した。
4K画質3Dウォークスルー撮影サービスは、Matterportの3Dスキャンカメラを用いて360度撮影し、その場にいるような臨場感を再現できる、リアリティキャプチャーシステム。制作したコンテンツは、不動産会社のホームページなどで公開できるほか、問い合わせへの返信メールなどにも添付できる。
今回の機能拡充により、アットホームに情報を掲載する不動産会社は、物件の広さや雰囲気、動線などのより詳細な情報を、オンライン上で提供することが可能となった。
ユーザーは、PCやスマートフォンでコンテンツを視聴し、実際に室内360度を歩いて見ているかのようなバーチャル体験が可能だ。
アットホームでは、2018年8月頃より「アットホーム 新築マンションプリーズ」掲載企業向けに、4K画質 3Dウォークスルー撮影サービスを提供している。今回、物件画像の充実に対するニーズの高まりや、オンライン上での住まい探しの加速を受け、6月より全国のアットホーム加盟店向けに提供を開始した。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」