世界各地で新型コロナウイルスの感染拡大が続き、莫大な数の感染者が出て国境が閉鎖される中、Amazonは米国時間7月21日、毎年恒例の「Prime Day(プライムデー)」セールの開催が遅れていことを認めた。
Prime Dayは例年6月に日程が発表され、7月中に開催されてきた。そのため、今回の正式発表は意外なものではなく、開催遅延という現実が認められただけにすぎない。
Amazonは21日、インドではPrime Dayを8月6日と7日に開催すると述べたが、それ以外の国々での日程については明らかにしなかった。
「当社従業員の安全を確保し、顧客と販売パートナーを支援しながら、2020年はPrime Dayを例年よりも遅い時期に開催する予定だ」と、Amazonの広報担当者は声明で述べた。「インドの会員には8月6日と7日にセールを開催すること、また、世界中のすべての会員にも年内にPrime Dayを体験してもらうことをうれしく思う。近いうちにさらに詳しい情報を提供したい」(Amazonの広報担当者)
We’ll be bringing #PrimeDay savings to members later than usual this year. Safety of our employees, customers, and selling partners remains our #1 priority. #PrimeDay in India will take place on Aug 6-7, with details for the rest of the world coming soon! pic.twitter.com/ITBTQvcFKl
— AmazonNewsUK (@AmazonNewsUK) July 21, 2020
なお、2020年のPrime Day開催時期については、まず9月と報じられ、その後10月と報じられていた。もしさらに開催が先送りされるとすれば、毎年11月後半の感謝祭の週に始まる年末商戦の時期と重なってしまうことになる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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