日本通信は7月14日、「日本通信SIM」ブランドにおいて、「合理的な携帯料金プラン」を7月15日より提供すると発表した。
このプランの第1弾として、月額税別2480円で音声通話かけ放題、データ通信3GBまで利用できる「合理的かけほプラン」を提供する。3GB以降は、1GBあたり250円でチャージできる「おかわり課金方式」を採用。大手携帯キャリアの4分の1程度の料金となり、仮に月7GB使っても3480円となる。加えて、利用者自身で上限値を設定でき、ユーザー自身に最適なプランに設定できるとしている。
同社は、NTTドコモの音声卸役務の提供に関し、電気通信事業法第39条において準用する法第35条第3項の規定により、「かけ放題オプション」や「5分通話無料オプション」含む音声通話サービスを、適正な原価に適正な利潤を加えた金額で提供することについて総務省に裁定を求めていた。
結果、6月30日の総務大臣裁定により、NTTドコモは同社に対し、音声卸役務の料金を適正な金額を超えない額で設定すると決定。NTTドコモから原価ベースで調達できたことで、音声とデータ通信のトータルで、大手携帯キャリアの半額以下の携帯料金を実現したという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス