スマートニュースは7月9日、同社が提供するニュースアプリ「SmartNews」において、2012年の創業以来最大級となるメジャーアップデートをリリースしたと発表した。
今回のアップデートでは大きく、(1)ピンポイント降雨予報、(2)ニュース検索、(3)閲覧履歴の3つの新機能を追加した。加えて、これらの機能にアクセスしやすくするためにナビゲーションバーを採⽤したという。
ピンポイント降雨予報(雨雲レーダー)は、マップ上の任意場所を指定すると、その場所でいつ雨が降り始めるのか、いつ雨が止むのかをピンポイントで予報する機能。予報範囲は250m四方、15時間先までの降雨量を一目で確認できる。この機能はログイン不要・無料で利用できる。
同機能について、アップデートに携わった1人である、シニアコンテントアソシエイトの山口亮氏は、「ユーザーにとっての『良質な情報』として、日々の行動に必要な情報というものも挙げられると考えている。ご提供いただいた降雨データをもとに、いつ、どこで雨が降り始めるのか、台風シーズンを前により具体的に役立つ情報を提供したい。また、降雨情報に限らず、自然災害・防災に関してもまだまだデータ活用の余地が残されているため、今後も幅広く検討したい」とコメントした。
ニュース検索は、同社の基準を満たしたコンテンツを対象として、気になるニュースやトピックに関連する情報を深堀りしたり、各チャンネルを調べたりできる機能。検索ページでは話題のトピックについても一覧でき、世間で何が話題になっているのかといった情報を把握できるようになるという。閲覧履歴では、アカウントページから直近の閲覧履歴を確認できる。この機能によって、以前に読んだ記事を簡単に⾒つけられるようになった。
これらの新機能は、新たにアプリの画面下部へと設置されたナビゲーションバーからアクセスできるようになっている。
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