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調剤薬局のDX化へ--カケハシ、電子薬歴システム「Musubi」を刷新

飯塚 直 坂本純子 (編集部)2020年07月02日 19時00分
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 カケハシは7月2日、薬局の働き方改革と患者満足の両立を通じた薬局体験の向上を支援するため、電子薬歴システム「Musubi」を薬局体験アシスタントサービスへとリニューアルしたと発表した。

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 電子薬歴システム「Musubi」は、患者の疾患・年齢・性別・アレルギー・生活習慣・検査値のほか、季節や過去の処方・薬歴を参照し、患者に合わせた指導内容を提示できるのが特徴。

 患者と一緒にタブレットの画面を見ながら指導をし、その内容を理解することを助け、理想的な服薬と健康的な生活を送ることをサポートする。

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 2020年9月からは改正薬機法の施行により、服薬期間中のフォローの義務化が開始される見通しだ。また、新型コロナウイルスの影響を受け、定期的に医療機関に通院する人が減っているという。「医師への相談や受診の隙間を埋める受け皿が必要になっている」(Musubi プロダクトオーナー 三宅史生氏)と説明する。

 そうしたことを背景に、薬局の働き方改革と患者満足の両立を通じた薬局体験の向上を支援するため、おくすり連絡帳アプリ「Pocket Musubi」および、薬局業務の見える化クラウド「Musubi Insight」と連携させ、薬局体験アシスタントサービスとしてリニューアルした。

 Pocket Musubiは、服薬期間中のフォローを軸とした患者と薬局の関係づくりをサポートするおくすり連絡帳アプリ(iOS版)。

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 薬局から提供されるQRコードを介して服用薬データが入力され、そのデータに基づき、フォローに必要な質問が自動で患者のアプリへと送信される。

 質問への回答だけでなく、体温や食事の内容・薬を用法に従って飲んだかなどの記録にも対応。薬剤師は、管理画面を通じて患者のデータを確認しながら服薬中の状況を把握し、適切なフォローが行えるようになる。

 また、患者との過剰なやり取りや極端な連絡不足を防ぎ、必要な患者に最小限の業務負荷でコミュニケーションを図ることで、患者満足を実現しながら現実的で継続可能な業務フロー構築を支援する。

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 Musubi Insightは、Musubiのデータを使用して薬局経営上の重要な指標を可視化。根拠に基づく薬局運営を実現する、薬局業務の見える化クラウドサービス。

 薬歴完了率のような薬剤師の業務状況を表すデータから、売上をはじめとする店舗経営データ、処方箋数や再来率・新患率といった患者との関係性を表すデータなどに対応。薬局業務を可視化することで、解決すべき課題の発見・把握を効率化し、適正な薬局運営の実現を支援する。

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