キヤノンの米国法人は5月28日、デジタル一眼カメラをウェブカメラ化する専用ツール「EOS Webcam Utility Beta」のMac版を提供開始した。対応OSは、macOS 10.13 (High Sierra)、10.14 (Mojave)、10.15 (Catalina)。
4月29日にWindows版を先行配信しており、カメラとPCをUSBケーブルでつなぐだけで、デジタル一眼カメラやコンパクトデジタルカメラをウェブカメラとして使用することができる。基本的には、ビデオ会議やライブ配信など幅広く使えるものの、ベータ版としている通り、一部のブラウザーやアプリでは動作しないなどの制限もある。
このツールは米国法人が提供しているものであり、米国以外の地域ではサポートしない。ただし、Windows版を提供開始した際は、日本向けのキヤノン製カメラでも利用できたという声が多く挙がったことから、今回のMac版も同様に利用可能と思われる。対応するのは以下の25機種だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス