米CNETでは、Bluetoothを利用して鍵や財布などの持ち物を追跡する、「Tile」に似たトラッカーの開発にAppleが取り組んでいるといううわさを以前から追ってきた。今回、そうした機器が実際に間もなく登場することを、Appleがうっかり漏らしてしまったようだ。画像ではなく、YouTubeに何気なく投稿した動画にたまたまその情報が含まれていた。
Appleosophyというサイトが最初に発見し、9to5Macも確認した注目のそのシーンは、「iPhone」のデータを消去して工場出荷時の設定に戻す方法をユーザーに紹介するAppleの新しいサポート用動画の中にある。現在は非公開設定になっているこの動画では、出演者がiPhoneの設定で「iPhoneを探す」ページにアクセスすると、オフラインで探す機能を有効にするオプションが映っている。
Exclusive: AirTags confirmed in a new Apple Support Video https://t.co/f0C83LYOPS
— Appleosophy (@appleosophy) April 2, 2020
説明文には、「オフラインで探す機能を使えば、Wi-Fiや移動体通信網に接続されていないときに、このデバイスとAirTagsを見つけられる」と書かれている。どうやら、うわさの製品の名称は「AirTag」となるようだ。
Appleはコメントの依頼にすぐには応じなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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