新型コロナウイルス関連

Facebook、支援の要請者と提供者をつなぐ新ツールをリリース--新型コロナ対応で

Queenie Wong (CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 高森郁哉 (ガリレオ)2020年04月01日 11時14分

 Facebookは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の間、ユーザーがより簡単に支援を要請または提供できるようにする新ツールをリリースした。

Facebookのロゴ
提供:Image by Pixabay; illustration by CNET

 このツールは「Community Help」という名称で、米国時間3月31日に米国のほか4カ国でリリースされた。Facebook上のハブとなるCommunity Helpには、非営利団体に寄付できるリンクや、50マイル(約80km)の範囲内にいて支援を求めたり提供したりしているFacebookユーザーの投稿が表示される。支援物資、輸送、ビジネス支援などのカテゴリー別に記事を絞り込むことで、適切な人物やボランティア団体とつながりやすくなる。Facebookユーザーはすでに支援のためのグループなどの機能を利用しているが、新しいCommunity Helpツールにはこれらすべての情報が1カ所に表示される。

Community Help
提供:Facebook

 今回のリリースより前に、このツールは米国の一部の都市でテストされていた。Community Helpはまず米国、英国、フランス、カナダ、オーストラリアで今後数日かけてリリースされる。ツールにアクセスするには、Facebook上の「新型コロナウイルス(COVID-19)情報センター」に移動し、「see all」(すべて表示)をクリックすると、支援の検索やリクエストに関する各セクションが表示される。あるいは、facebook.com/covidsupportを訪問してもいい。Facebookは、このツールを今後数週間のうちに他の国でもリリースする計画だ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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