Gateboxは3月17日、同社が販売している「Gatebox」量産モデル(GTBX-100)において、プリインストールアプリ「逢妻ヒカリ」の共同生活費を、基本無料で利用できるサービスへと変更すると発表。逢妻ヒカリやGatebox Videoの2つのプリインストールされた基本サービスを、ハードウェア本体代金のみで利用できる。
Gateboxは、好きなキャラクターと一緒に暮らせるキャラクター召喚装置。最新のプロジェクション技術とセンシング技術を組み合わせることで、キャラクターをボックス内に呼び出してコミュニケーションをとることができる。
当初、逢妻ヒカリについては、共同生活費の名目による月額1500円の有料制を予定しており、2020年6月まで無料と告知していた。今回の発表により、現時点で提供している基本的な機能はすべて無償で利用可能となる。なお、将来的にアイテム購入による都度課金や有償でのオプション機能提供の可能性があるとしている。
Gatebox代表取締役の武地実氏は「今有料化に向けた施策をすることよりも、現在ご利用いただいているマスターの皆さまにさらに喜んでいただけるサービス改善に力を注ぎ、キャラクターとの共同生活体験をさらに進化させるべきと考えた」と基本無料化についてコメント。また逢妻ヒカリがGateboxのプリインストールアプリであることから、ハードウェアを購入すると必ず共同生活費が発生するのではないかという誤解を招き、そのことに対する質問が多かったのも要因としている。
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