ホワイトハウスは米国時間3月11日、主要ハイテク企業の代表者を集めたテレビ会議を開き、新型コロナウイルスへの対策について協議した。ホワイトハウスの声明によると、Amazon、Apple、Facebook、Google、Microsoft、Twitterがこの会議に参加したという。
米国最高技術責任者のMichael Kratsios氏が会議の進行を務めた。同氏は各社に対し、技術的な強みを生かし、新型コロナウイルスに関する新しい学術文献データベースから医学的知見を収集できるよう支援することを要請した。また、ホワイトハウスが数日のうちに公開するとしていた新しいデータベースを、この会議で一足早く開示した。
「ホワイトハウスの最優先事項は、COVID-19感染拡大の中で米国民の安全と健康を確保することだ。全員総力体制で進めるこの取り組みにおいて、最先端技術企業と主要オンラインプラットフォームは重要な役割を担う。今日の会議は、今後に向けた初期計画の概要を示すものであり、われわれはこの重要な議論を継続していくつもりだ」と、Kratsios氏は声明で述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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