神姫バスと神姫観光バス(神姫バスグループ)は、バス運転手の眠気をスマート衣服で検知して警告する「眠気アラートシステム」について、実証実験を開始した。実験では、Xenomaが「スマートアパレル」と呼んでいる「e-skin」をスマート衣服として使用する。
e-skinは、身に着けた人の動きを計測できる衣服型センサーデバイス。各種センサーを複数搭載しているにもかかわらず、洗濯が可能で、普段着と変わらない着心地を実現しているそうだ。
運転手の眠気を検出する方法としては、カメラで顔の表情を捉える技術がすでに存在する。これに対し、e-skinを利用すれば、カメラベースの眠気検出機能では見逃してしまう、表情に眠気が現れないマイクロスリープも検出だという。
実証実験では、実際のバス運行中にデータ計測を実施する。そして、眠気を検出すると運転手に伝えて自覚させることで、安全性の向上を図る。
e-skinの紹介ビデオ(出典:Xenoma/YouTube)
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