朝日インタラクティブが運営するITビジネスメディア「CNET Japan」は、2月18〜19日の2日間(開催時間10時〜17時20分)にわたり、ビジネスカンファレンス「CNET Japan Live 2020」を、御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターにて開催する。テーマは「企業成長に欠かせないイノベーションの起こし方」だ。
1日目となる2月18日の登壇企業は、三井不動産、KDDI、NTTコミュニケーションズ、NTTPCコミュニケーションズ、クニエ、Sun Asterisk、サッポロホールディングス、パーソルプロセス&テクノロジー、スペックホルダー、セブン銀行、三越伊勢丹、LIXILなど。神戸市副市長や渋谷区副区長も登壇する。
パーソルプロセス&テクノロジーの講演では、新規事業の種を生み出し続ける社内組織であるSEEDS COMPANYのCOMPANY長・陳シェン氏が、「新陳代謝2.0 ~小手先の変化では本質は変えられない~」と題して、企業を内側から変えていくための戦略などを語る。
「自治体と民間のコラボレーションの現状と今後」と題するパネルディスカッションでは、神戸市の寺﨑副市長と、渋谷区の澤田副区長が登壇。積極的に官民連携をする狙いや、その手段、期待する効果などを聞く。モデレーターはCNET Japan編集長の藤井涼が務める。
2日目の2月19日の登壇企業は、ANAホールディングス、西日本電信電話(NTT西日本)、WHITE、NTTドコモ・ベンチャーズ、ストックマーク、資生堂、イグニション・ポイント、三菱電機、京浜急行電鉄(京急電鉄)、G’s ACADEMY、理化学研究所、WHILL、Photosynth、BONX。
NTTドコモ・ベンチャーズの講演では、同社の稲川社長が、抽象的な概念である「イノベーション」をどのように捉え、どういったスタンスで臨むかを、自社の活動なども織り交ぜながら紹介。また、資生堂の講演では、2019年4月に本格稼働した都市型オープンラボ「資生堂グローバルイノベーションセンター」において、社外との接点から新たなイノベーションを起こすオープンイノベーションプログラム「fibona」の活動内容を紹介する。
京急電鉄の講演では、「モビリティを軸とした豊かなライフスタイルの創出」をビジョンに、スタートアップなどの外部パートナーとのオープンイノベーションを推進する同社が、その取り組みを紹介するとともに、未来の「モビリティ×ライフスタイル」について解説。
『ハードウェアベンチャー各社が明かす「モノづくり組織」の作り方』と題するパネルディスカッションでは、次世代車椅子「WHILL」、スマートロック「Akerun」、コミュニケーションデバイス「BONX」を手がける3社が、モノづくり組織の作り方や、外部パートナーとの連携などについて語る。モデレーターはCNET Japan編集記者の山川晶之が務める。
参加チケットは開催前日の2月17日17時まで販売中。価格は、1Dayチケットが6600円。2日間とも参加できる2Dayチケットが1万1000円となる。
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