キヤノンは2月13日、フルサイズミラーレスとしては第3弾となるハイエンドモデル「EOS R5」、RFマウントの望遠レンズ「RF100-500/4.5-7.1 L IS USM」と、「エクステンダー RF1.4x」、「エクステンダー RF2x」を開発発表した。発売時期は2020年中としている。
具体的なスペックは明かされていないが、8K動画の撮影に対応。連写性能も引き上げられており、電子シャッターで秒間20コマ、メカシャッターで秒間12コマ撮影できるという。また、ボディ内手ぶれ補正を搭載。レンズ側の手ぶれ補正ユニットと協調動作し、大幅に補正性能を向上させたとしている。メモリーカードスロットもデュアルスロットとなる。
さらに、13日に発表されたクラウドフォトサービス「image.canon」に対応。EOS R5では、事前に設定したWi-Fiネットワークに接続すると、カメラ内にある画像を自動でimage.canonにアップロードできる(EOS R5以前のモデルは手動でカメラからアップロード可能)。アップロードされた画像は30日間保存され、GoogleフォトやAdobe Creative Cloudなど、各クラウドサービスに転送される。30日を過ぎるとデータは削除されるが、300万画素相当のサムネイルのみ長期保管される。
なお、EOS R5、RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM、エクステンダー RF1.4×、エクステンダー RF2×は、2月27日~3月1日まで開催される「CP+」にて参考出展するとしている。
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