NTTドコモとメルカリは、一部報道が出ているキャッシュレス決済領域での提携についてコメントを発表した。
ドコモは、「本日一部報道において、当社が株式会社メルカリと業務提携を実施するとの報道がありましたが、当社が発表したものではございません」とコメント。メルカリも、「本日、一部報道機関において、当社が株式会社NTTドコモと業務提携を行う旨の報道がなされましたが、これは当社が発表したものではありません」としている。
加えてメルカリでは、「当社グループでは、今後のサービス提供にあたり、同社を含めた様々な事業者と協議していることは事実ですが、現段階におきまして、決定している事実はありません。今後、開示すべき事実を決定した場合には速やかにお知らせいたします」と、協議については否定していない。
報道では、ドコモの「dポイント」をメルカリ上で利用できるようにするほか、スマートフォン決済の加盟店開拓でも協力するという。なお、両社はキャッシュレス決済アライアンス「MoPA」でパートナー関係にあったが、LINE Payが離脱することもありアライアンスは解消となっていた。もし提携が事実であれば、再び協力関係を結ぶことになる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス