LINEとエムスリーの共同出資により設立した合弁会社LINEヘルスケアは12月19日、いつでも全国の医師に「LINE」で相談することができるオンライン健康相談サービス「LINEヘルスケア(β版)」の提供をAndroidにて先行スタートさせると発表した。
具体的には、「体調不良や軽い怪我で病院に行くべきか迷っている」「赤ちゃんの熱が下がらない。夜中だけど病院に行ったほうがいい?」などの悩みをチャット形式で医師に相談できる「いますぐ相談する(相談を予約する)」と、「人に言いにくい症状がある」「健康診断で気になる結果が出た。再検査の前に一般的な知識を得たい。」などの悩みをテキストメッセージで詳しく医師に相談できる「あとから回答をもらう」という2種類のオンライン健康相談を同日より開始させる。
対応時間は24時間365日だが、「いますぐ相談する」については、時間や医師の状況により、すぐに医師とマッチングできない場合があるという。
相談は、「オンライン診療の適切な実施に関する指針」の遠隔健康医療相談(医師)の範囲で実施。また、現時点では内科・小児科・産婦人科・整形外科・皮膚科の診療科目で相談可能となっている。対応診療科については、今後随時拡大予定。
利用料金(β版時)は、「いますぐ相談する(相談を予約する)」が税込2000円(30分)。「あとから回答をもらう」は税込1000円(48時間/1000文字まで)。
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