GAテクノロジーズは12月5日、賃貸マンション・アパートの空き家対策に特化したリノベーションサービスとして、「RENOSY ASSET 収益物件リノベーション」の提供を開始したと発表した。
本サービスは、9月よりグループ会社となった、イエスリノベーションの賃貸特化型リノベーションサービスを、「RENOSY ASSET」シリーズに統合したもの。賃貸入居率が高まる人気の内装デザインをパッケージ化するとともに、既存設備を再生利用するなどの合理化により、従来のリノベーション費用の約4分の1となる、平米単価2万5000円の低価格を実現した。
不動産オーナー向けに、定額パック料金(2万5000円)×物件平米数という、ローコストかつ分かりやすいリノベーションプランを提案。定額パックには、室内全面塗装工事、電気工事、床工事、キッチン再生、浴室・トイレのリフレッシュに加え、デザインインテリアの設置やクリーニングが含まれる。
パッケージデザインには、「学生」「単身のビジネスパーソン」「DINKS(子どもがいない共働き夫婦)」など、これまでイエスリノベーションが入居者からのヒアリングをもとに集めた人気のデザインプランを採用している。
GAテクノロジーズでは、ローコストで人気の高いデザインのリノベーションにより、空室や空き家リスクを軽減しながら、収益率の高い賃貸物件を提供し、中古不動産流通を活性化するとしている。
今後は「RENOSY ASSETマンション投資」の賃貸管理サービスとの連携により、収益物件や賃貸ユーザーのデータを活用し、より快適で資産性の高いデザイン提案なども行なっていく予定だ。
RENOSY ASSETでは、AIによる物件仕入れや、データビジュアライゼーションツールを用いた物件紹介など、不動産投資および不動産経営のためのサービスを提供。法人向けに「MORTGAGE GATEWAY by RENOSY」、個人向けに「RENOSY ASSET マンション投資」「RENOSY ASSET クラウドファンディング」「OWNR by RENOSY」を用意している。
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