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MUGENUP、クラウド型プロジェクト管理ツール「Save Point」をアニメ制作向けに展開

佐藤和也 (編集部)2019年12月03日 11時39分
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 MUGENUPは12月2日、アニメの制作進行に特化したクラウド型プロジェクト管理ツール「Save Point for アニメ」を開発したと発表。「魔法少女リリカルなのは」などを手がけたSeven Arcsをはじめとする複数スタジオの協力のもと、実際のアニメ制作現場で試用する機能検証を開始する。

 Save Pointは、ゲーム開発企業を中心に190社以上に採用され1000件以上のプロジェクトに導入されたクラウド型プロジェクト管理ツール。これをベースとして、アニメの制作管理に特化したものとしてSave Point for アニメを開発したという。ゲーム業界で培ってきたクリエイティブ制作管理のさまざまな機能をアニメに最適化。これまでカット袋による物理的な受け渡しが主流だった絵コンテや原画などの素材の納品や、監修や修正指示、スケジュールや進捗状況の管理をデジタル化、アニメ制作管理の効率化を実現するとしている。

絵コンテや原画や動画など素材の納品から、監修や修正指示といったコミュニケーションまで、アニメ制作のやり取りをブラウザ上で一元化
絵コンテや原画や動画など素材の納品から、監修や修正指示といったコミュニケーションまで、アニメ制作のやり取りをブラウザ上で一元化
アニメならではの使い慣れた集計表とカット票を、Save Point for アニメ上で実現。今までと同じ感覚で使用でき、ツールを乗り換える負担も低減
アニメならではの使い慣れた集計表とカット票を、Save Point for アニメ上で実現。今までと同じ感覚で使用でき、ツールを乗り換える負担も低減
これまで実際に紙をパラパラめくっていた「指パラ」も可能。クラウド上で、フレームごとの動きがチェックできる
これまで実際に紙をパラパラめくっていた「指パラ」も可能。クラウド上で、フレームごとの動きがチェックできる
工程スケジュールがひと目でわかるガントチャートも実装している
工程スケジュールがひと目でわかるガントチャートも実装している

 近年の日本アニメ産業が著しく成長していることや制作本数の増加、3DCGアニメーションなど新技術の普及や、日本スタイルのアニメ作品が国際的に活況となっているため、市場から求められるクオリティ水準はますます高まっている状況を背景に、制作本数と品質、双方のリクエストに応えつつ、サステナブルなアニメ制作環境を実現するために、制作環境の効率化と生産性の向上による働き方改革が求められている現状から開発したとしている。

 今後機能検証を経て、2020年初頭の正式サービスインを予定しているという。

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