ソニーは11月14日、R&Dセンターのひとつとして、インドに研究拠点を設立すると発表した。まずは、2020年に最初の拠点をバンガロールに設立し、その後複数開設する予定だという。
同社では、インドにおいて20年以上にわたりソフトウェア開発を進めており、今回の拠点設立はインドの豊富な人材とともに、インド市場における競争力と研究開発力を強化することを目的としているという。またインド在住あるいは、インドに移住・帰郷したいと考えているIT関連技術の研究者が、キャリアを築いていけるよう準備を進めるとしている。
同社のR&D人材が意欲的に成長できる機会を今後も継続的に提供するため、インド国内の大学への研究支援を通じてオープンイノベーションを進め、教員や研究者との協力関係の構築にも取り組むとのこと。
加えて、インドをはじめとする世界中のR&Dセンターにおけるキャリア形成の機会も用意するという。なお、採用に関しては、AIの応用研究をする人材(アプライドAIを専門とする人材)を中心に実施する予定だという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力