matsuri technologiesは10月14日、シリーズBラウンドとして、9月30日に第三者割当増資により合計約5.8億円の資金調達を完了したと発表した。東京2020オリンピック大会までに1000室の民泊の新規開業を目指す。
matsuri technologiesは、ソフトウェアによる宿泊領域・住宅領域の見直し、再定義をサポートしているスタートアップ。手頃な宿泊施設や、日本独自の商習慣にとらわれない不動産契約の新しい選択肢のひとつを提供することで、訪日旅行客と在留外国人の増加を後押ししている。
新たに投資会社として加わったのは、グロービス・キャピタル・パートナーズと朝日プランニングなど。今回の調達した資金は、東京2020オリンピック大会までに1000室の新規の物件サブリース契約と民泊の開業資金にあてるほか、採用の強化、自社開発民泊管理ソフトウェアの改善に使用する。
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