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水質判定AI「DeepLiquid」のAnyTech、プラント大手のJFEエンジニアリング傘下に

藤井涼 (編集部) 飯塚 直2019年10月11日 10時59分
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 AnyTechは10月11日、プラント大手のJFEエンジニアリングと株式譲渡契約を締結し、完全子会社になったことを発表した。譲渡額は非公開。

左から、JFEエンジニアリング社長の大下元氏、AnyTech代表取締役の島本佳紀氏
左から、JFEエンジニアリング社長の大下元氏、AnyTech代表取締役の島本佳紀氏

 DeepLiquidは、AI×流体力学の技術を活用した水質判定AI。従来カメラでの流動体の分析は困難なことから、センサーが主であった液体の監視・異常検知において、画像による異常検知の実用化に成功。これにより、監視精度の向上と、管理コスト削減を実現したという。水処理施設・バイオ医薬品・化粧品・飲料製造工場、自動車関連企業などで活用されているとのこと。

 JFEエンジニアリングは、JFEグループの総合エンジニアリング会社として、製鉄事業と造船事業を発祥に、エネルギー、都市環境、上下水道などの各種プラントや鋼製構造物、産業機械などの設計・建設をしている。また、近年は発電所、運営、電力小売事業なども手がけている。

 今後は、JFEエンジニアリングが保有する水処理・ゴミ処理・製鉄・エネルギー領域をはじめとする各種プラントのアセットやデータを活用し、水質判定AIのさらなる事業拡大や新規事業の創出を目指すとしている。

DeepLiquidの特徴
DeepLiquidの特徴

 なお同社は、香港を拠点とする AI分野に特化したスタートアップアクセラレーター「Zeroth」の東京プログラム採択企業となっており、今回の買収は、採択企業としては初のケースになるという。

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