アルヒは10月3日、住宅ローン分野において、じぶん銀行を所属銀行とする銀行代理業を行う業務委託契約締結に向け、じぶん銀行と基本合意書を締結したと発表した。
じぶん銀行は、ネット銀行ならではの金利や、ネットで手続きが完結する便利さに加え、団体信用生命保険の保障内容の手厚さ、仮審査最短即日回答などの審査スピードといったサービスで、人気の高い住宅ローンを提供している。
一方のアルヒは、2008年9月にモーゲージバンクとして銀行代理業許可を取得。2019年10月現在、大手ネット銀行2行の変動金利・固定金利住宅ローン商品を、13の直営店舗や直販拠点で取扱っている。
今後両社は、銀行代理業を行う業務委託契約締結に向けて、速やかに準備を進めるとともに、KDDIグループを含めたさらなる協業の可能性についても話し合いを進めるとしている。
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