NTTドコモは9月9日、ファーウェイのフラッグシップスマートフォン「HUAWEI P30 Pro」について、9月13日に発売すると発表した。
P30 Proは、RYYB配列で最大ISO409600に対応した約4000万画素のメインカメラに、超広角カメラ、光学5倍の望遠カメラ、距離を計測できるToFカメラで構成された「Leicaクアッドカメラ」を搭載。最大50倍のデジタルズームや高品質なポートレート撮影、夜景モードで夜でも手ブレのない撮影を可能としている。SoCは、HiSiliconのKirin 980を搭載。約6.5インチの有機ELディスプレイには、サイズを抑えた水滴模様のノッチがあり、約3200万画素のインカメラが内蔵されている。
P30 Proを含むファーウェイ製品を巡っては、米国商務省が国家安全保障上の懸念を理由に、ファーウェイとその関連会社をエンティティーリストに追加したことで、ファーウェイと取引のある米国企業が取引中止を表明。ファーウェイが採用するAndroidを手がけるグーグルなども対象となるため、ユーザーサポートの面から、ファーウェイ製品の取り扱いを予定していたKDDIやソフトバンクのほか、P30 Proを国内で独占販売するNTTドコモも予約受付を停止していた。その後、NTTドコモでは「安全にユーザーに提供できると判断した」として、8月21日より予約受付を再開していた。
なお、同社では発売キャンペーンとして、10月14日までにドコモショップやオンラインストアでP30 Proを購入し、キャンペーンに応募したユーザー全員に、ドイツで製作されたライカ製のP30 Pro専用本革ケースをプレゼントするという。
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