リノベるは、都心の中古マンション購入からリノベーションまでをワンストップで担うサービス「ESTATH(エスタス)」を開始した。9月4日、東京・目黒に第1号となる「ESTATH 目黒ショールーム」を公開。住まいの新しい選択肢を示す。
ESTATH 目黒ショールームは、築49年のマンションをリノベーションしたもの。目黒駅から徒歩2分の好立地に位置し、5LDKの間取りを、広いリビングとウォークインクローゼットをそなえた3LDKへと生まれ変わらせた。
都心で暮らしたいと希望する人は多いが、東京23区の新築マンションは供給数が少なく、思い通りの物件に巡りあえない。加えて面積が狭く、価格も上昇傾向にあるため、手に入りにくい状況だという。
リノベるでは、中古マンションをリノベーションすることで、都心の住宅を提供。港区、中央区、千代田区、新宿区、渋谷区の都心5区に目黒区、世田谷区を加えた7区を対象エリアに据える。対象物件は、立地環境、管理状態、共用部スペック、資産性などを加味し、リノベる独自に厳選。専有面積80平方メートル以上の物件、約1000棟から提案する。
リノベーションの設計は、プロが厳選した仕様から設計ができる「カスタムオーダー」と、設計士と共にゼロから作り上げる「フルオーダー」の2つのプランを用意。カスタムオーダーには「Hugo」「Ro」「Gennes」「Marlow」と4種類のテイストをそろえる。
スマートスピーカーによる家電の音声コントロールや、IoT照明「Philips Hue」による、スマートな電源オン、オフなど、スマートホームの構築もサポート。Wi-Fi環境などの相談を受ける専門のコンサルタントも用意する。
バブル期前後にはマンションが大量に建設されており、現在、そのマンションストックがリノベーション適齢期に入っているとのこと。一方で、首都圏の中古成約数は新築供給を3年連続で逆転しているが、築21年以上の中古マンションの成約率には課題が残っている。
ESTATHは、都心のマンションに住みたいという思いを実現する答えの1つ。内装が古い、管理状況がわからないといった中古マンションならではの不安を、リノベるがワンストップでユーザーとともに並走することで、払拭する。
独自のコミュニケーション&スケジュール管理アプリ「リノベる。app」や施工管理アプリ「nekonote」を使うことで、手間を軽減。リノベーション後の様子を疑似体験できる3DVRCGビューアーアプリも用意する。標準設計・施工スケジュールは、一般的なワンストップリノベーションに比べて2カ月短い、5カ月程度になるという。
リノベるでは、ESTATHのプライベート相談会を実施するほか、【港区・渋谷区・目黒区】100平方メートル以上のヴィンテージマンション+リノベーションで叶える『上質な暮らし』とは?」「理想の空間を実現するために。リノベーション設計施工の実例ご紹介」などをテーマにした定期開催セミナーも実施する。
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