東京都は、8月22~23日、東京・竹芝客船ターミナルでサービスロボットの実証実験「Tokyo Robot Collection」を開催した。
同エリアで行われる「竹芝夏ふぇす TAKESHIBA Seaside Music & Dining」の中に、音楽ライブやビアガーデンに加え、調理ロボットや警備ロボット、コミュニケーションロボットが登場した。
サービス事業の場において、人間と共存しつうサービスを提供するロボットの実証実験により、東京の課題解決に向けた新しい実装モデルと形成するとともに、ロボット分野の先端テクノロジーのPRを目的としている。
会場では、15分で48個のたこ焼きが作れる調理ロボットや、なにも操縦しなくても引率者の後について運搬してくれるミニ店舗型の「追従運搬ロボット」など、7つのロボットが見られた。
8月22日には東京都知事の小池百合子氏が視察に訪れた。人を立ち止まらせる声かけロボットと小池氏がコミュニケーションする中で、ロボットのSotaが「今年のハロウィンの衣装は何ですか?」と尋ね、「まだ決まっていません」と答える一場面も。ロボットとのコミュニケーションを楽しんだり、ロボットの作ったたこ焼きを試食したりして楽しむ様子を見せた。
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