IKEAは、スマート家電などを手がける事業への取り組みを強化するため、スマート電球などの製品を手がけていたグループを新ビジネスユニット「IKEA Home smart」として運営していくと発表した。
IKEAは、デジタル技術を活用した家庭向け製品を提供する目的で、2012年よりスマート家電を開発してきた。実際に販売した製品として、各種スマートスピーカーから制御可能なスマート照明器具シリーズ「TRADFRI」や、オーディオ機器とスマートスピーカーを手がけるSonosと共同開発した無線LAN(Wi-Fi)スピーカー内蔵テーブルランプ「SYMFONISK」などがある。
新設されたIKEA Home smartビジネスユニットの今後の活動について、具体的な計画は明らかにされていない。ただし、スマートホーム事業の全体をエンドツーエンドで管轄する方針だという。
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