2014年に発売されたサムスンの「Galaxy Note Edge」以降、ハイエンドの「Android」スマートフォンでは本体の側面に回り込むディスプレイの人気が高まっている。その後、さまざまなメーカーが折り曲げ可能なディスプレイというアイデアを折りたたみ可能なスマートフォンへと拡大しようとしているが、中国のスマートフォンメーカーOPPOは、従来型のスマートフォンで側面の表示領域をさらに広げようとしている。
OPPOは現地時間7月29日、FacebookページやTwitterで新しい試作品を公開し、ディスプレイをスマートフォンの側面深くにまで回り込ませた「Waterfall Screen」技術を披露した(waterfallは「滝」の意)。本体の上下左右にまだわずかなベゼルがあるものの、ディスプレイはこれまでのモデルと比べて、技術がさらに向上したようだ。
Taking borderless smartphone innovation to new heights, we're thrilled to give you a first look at 'Waterfall Screen' technology.
— OPPO (@oppo) 2019年7月29日
What do you think the screen-to-body ratio is on this prototype? pic.twitter.com/99AQKh9ZgH
ただし、試作品であることから予想できるように、OPPOは価格や発売日を公表しておらず、このディスプレイを製品化するかどうかすら明らかにしていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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