クラウドファンディングサイトのKickstarterはユーザーに対して、潜在的な支援者にプロジェクトを売り込む時に、あいまいで大げさな宣伝文句を使用しないよう求めた。たとえば、「世界最高」「世界最小」「世界最速」「世界初」「究極」「無類」「革新的」といった「誇張表現」がそれに当たる。
そして今回、証明できない主張は控えるようクリエイターらに注意を促した。その代わりに「控えめな約束で期待以上の結果を出す」よう求めている。
Kickstarterはウェブサイトで、信頼と透明性がプラットフォームの基盤だとの考えを示している。
「そのため、クリエイターには、アイデアの提示の仕方やキャンペーンの展開の仕方が、通常以上に正直でオープン、かつ誠実であることを求める」(Kickstarter)
Kickstarterはまた、プロジェクトの資金調達目標と人気度について透明性を維持し、完成品ではなくアイデアとしてプロジェクトを提示し、リスクや課題を説明して、プロジェクトに携わるチームを紹介するよう求めている。
Kickstarterはさらに、「誠実で分かりやすい」画像の使用や試作品の公開など、製品のイメージについてルールを定めている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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