三菱UFJとAkamaiが新会社--高速ブロックチェーンを使った決済ネットワークを国内で提供

 三菱UFJフィナンシャル・グループとAkamai Technologiesは4月19日、共同でGlobal Open Network Japanを設立すると発表した。

キャプション

 両者は、2018年5月にAkamaiのインフラを活用した高速ブロックチェーンネットワークを開発したと発表。世界135カ国、4000カ所、24万台のサーバーで構成されるAkamaiの大規模配信プラットフォームを生かし、決済ファイナリティ2秒以内、秒間1000万件のトランザクション処理を実現するという。

キャプション
Akamaiの技術
キャプション
Akamaiのブロックチェーン技術

 2019年2月には共同出資会社として「Global Open Network」を設立。今回、劇的に増加するとみられる少額決済を高速かつ安価に実現するオープンなペイメントネットワークを提供すべく、国内向けの新会社を設立した。2020年上期のサービス提供をめざすとしている。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]