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スマートスピーカー利用台数は数年でタブレットを超える--Canalys調査

Steve Ranger (CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 高橋朋子 (ガリレオ)2019年04月16日 11時56分
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 家庭や企業で利用されるスマートスピーカーの台数は、2019年に前年のほぼ倍に増え、またこれらの新たな音声デバイスは、今後数年以内にそれまでの人気デバイスだったタブレットの台数を上回る可能性が高いという。

 テクノロジー業界の分析を手がける調査会社Canalysによると、Amazonの「Echo」や「Google Home」といったスマートスピーカーの全世界での利用台数は、2019年末までに約2億790万台に達し、2018年の1億1400万台から82.4%増加すると予想されるという。

 Canalysは、スマートスピーカーが近い将来、おそらくは2021年にタブレットを追い越すとみている。それにはスマートスピーカーが急成長するということもあるが、同時に今回の予測期間中にタブレットが徐々に減少することも予想されている。タブレットの利用が減る理由の1つとして、照明の制御や音楽の再生など、家庭で担っている機能の一部をスマートスピーカーに奪われることが考えられる。加えてスマートフォンはますます大型化しており、セカンドスクリーンの需要は低下している。

 Canalysによると、スマートスピーカーのインストールベースの増加は、企業が音楽や音声コンテンツのストリーミングサービス以外の新たなビジネスモデルを生み出すチャンスだという。現時点では、スマートスピーカーの多くがこうしたストリーミングサービスに利用されている。

 Canalysによると、米国は引き続きスマートスピーカーの普及をリードし、2019年末時点でスマートスピーカーの世界インストールベースの42.2%を占めるという。中国本土は最も急速な成長率(166%)が見込まれるが、元のインストールベースが米国より小さい。中国本土で最も人気のデバイスは阿里巴巴(アリババ)の天猫精霊(Tmall Genie)で、小米科技(シャオミ)の「XiaoAI」がそれに続く。GoogleとAmazonは目下、中国本土での存在感を示せていない。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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