エス・エム・エスは4月9日、4月1日に施行された働き方改革関連法において義務付けられている「産業医・産業保健機能の強化」にも対応可能な企業向けサービス「リモート産業保健」の提供を開始すると発表した。遠隔相談により、月額3万円~と従来よりも費用を抑えられるメリットがある。
同サービスは、産業医と産業看護職による2名体制での産業保健業務の支援や、従業員の面談といったサポートを提供する。サポートは、これまでの遠隔チャットでの特定保健指導の実績などを生かし、訪問とICTを活用したリモートを通じて実施する。
なお、同社が運営する会員60万超のナースコミュニティを活用し、産業医に加えて産業看護職がサポートする環境を整備した点が特徴だという。
具体的には、労働安全衛生法をはじめとする法令順守にまつわる産業保健業務(産業医面談、職場巡視、ストレスチェックの実施サポート、衛生委員会支援など)や、産業看護職面談(スポット面談含む)、カラダとココロの不調への対策などを含む産業保健業務の支援や産業保健体制構築のサポートに対応する。
同社では、同サービスを通じて、企業の産業保健体制の構築と整備をサポートし、企業の健康経営推進と働く従業員の健康に貢献していくとしている。
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