セガ・インタラクティブは、PS4用ソフト「BORDER BREAK」(ボーダーブレイク)において、最大20人が同時にプレイできる環境を構築した、期間限定のコミュニティスペース「ボダ家」(ボダハウス)を4月2日から開設。それに先駆け、内覧会を実施した。
ボーダーブレイクは、10対10によるハイスピードロボットチームバトルゲーム。アーケード版は2009年にリリースされ、現在でも稼働を続けている。PS4版は基本プレイ無料タイトルとして、2018年8月にリリース。こちらでも、スピ―ディーな多人数バトルが楽しめるうえ、ストーリーモードなどの追加やキャラクターの刷新など、さらなる進化を遂げた完全新作としている。
ボダ家は、都内の渋谷駅近隣に現存する、1933年に建築された古民家を改装。20台のPS4とボーダーブレイクのプレイ環境を構築。最大20人で一緒にPS4版を遊べるコミュニティスペースとなっている。
家のなかでは「α部屋」と「β部屋」に分かれており、各部屋に10台のPS4とモニターを設置。それぞれ、専用コントローラーやマウスも完備。ネットワークも外部とマッチングするようになっている。
プレイ環境が整っていること以外でも、メガドライブ、セガサターン、ドリームキャストならぶにソフトも用意され、ブラウン管のテレビでプレイ可能。漫画や展示コーナーが設けられているほか、縁側で趣のある庭を見ながら休憩もできる。
また、備え付けられたお菓子や飲み物は自由に飲食ができ、持ち込みもアルコール飲料を除いて可能。さらに出前のチラシも置かれており、注文することもできるという。友達の家に遊びに行くような感覚でプレイを楽しんだり、過ごしたりできる。
ボーダーブレイクシリーズのプロデューサーを務める青木盛治氏は、アーケードゲームであれば、ゲームセンターなどプレーヤー同士が集まる環境とコミュニティスペースがあるものの、PS4版ではその場がないため、プレーヤーのコミュニティを強化する観点から、ボダ家の企画を考えたという。また、開発や運営スタッフも足を運ぶとのことで、プレーヤーと開発とのコミュニティ強化も狙っているとしている。
ボダ家の運営期間は4月20日までで、利用料は無料。昼の部は予約不要の一般開放となっており、14時30分から16時30分まで。夜の部は事前予約制で、17時00分から19時00分と、19時30分から21時30分まで。予約は特設サイトにて受け付けている。また、来場者にはボダ家オリジナルグッズとなるスリッパと手ぬぐいがプレゼントされる(※昼の部は無くなり次第終了、夜の部はもれなくプレゼントする)。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」