プラネックス、LTEに対応したネットワークカメラ「スマカメ2 LTE」

 プラネックスコミュニケーションズは3月29日、防犯用の監視映像や赤ちゃん・ペットなどの見守り映像をスマホで簡単に設定できる、かんたんネットワークカメラ「スマカメ」シリーズの新ラインアップとして、「スマカメ2 LTE」(CS-QS50-LTE)を4月5日に発売する。店頭予想価格は3万4800円(税込)。


 同製品は、高速通信回線「LTE」に対応しており、Wi-Fi環境のない場所でも、アプリから映像を確認できるのが特徴。SIMロックフリーモデルであるため、任意に用意したSIMカードが利用できる。今後、専用のSIMカードを搭載したモデルも用意する予定だという。

 また、防水・防塵仕様(保護等級IP65に準拠)となっており、屋外への設置も安心して行える。有線LANケーブルは本体から引き出されており、屋外用LANケーブルと防水テープを併用することで、防水接続も可能。電源用のMicro USBコネクタも防水タイプを使用している。

 撮像素子には、ソニー製高感度CMOSセンサー「IMX323」を搭載。月明かり(0.1ルクス)や街路灯などわずかな光があれば、夜間でも赤外線照射なしでカラー映像が取得できる。

 この他、赤外線暗視機能と夜間のカラー撮影ができるローライト機能などを搭載。常時録画と動体検知連動録画に対応し、動体検知で映像に動きがあれば録画開始、スマホへ通知を行うといった運用が可能。

 マイク&スピーカーを内蔵しているため、周囲の音を確認するだけでなく、声かけも行える。

 なお、同製品は、複数台モニタリング・録画・再生が可能な本格的な監視・防犯システムを構築できるWindows専用アプリケーション「スマカメPro」に対応している。


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