先週、筆者はBeatsがワイヤレススポーツイヤホン「Powerbeats」の完全ワイヤレス版を4月に発表予定だとの情報を入手した。そしてこのほど、リリースされたばかりの「iOS 12.2」アップデートから9to5Macが見つけ出した画像によって、同製品が実際に発売予定で「Powerbeats Pro」という名称になる可能性が高まった。
筆者に情報を提供してくれた人物によると、完全ワイヤレス版のPowerbeatsはAppleの新しい「H1」チップを採用し、新しい「AirPods」と同じく音声アシスタント「Siri」に常時対応するほか、H1がもたらす接続性の向上も期待できるという。バッテリ持続時間はAirPodsを上回る可能性がある。
リークされた画像で興味深い点は、ケースがあまり大きくなさそうなことだ。AirPodsのケースよりは明らかに大きいが、Powerbeatsのデザインから考えて、もっとかさばったものになるのではないかと筆者は懸念していた。ケースがワイヤレス充電の機能を備えるのかは定かでないが、Instagramに投稿されたケースの360度画像から判断する限り、充電にはmicroUSBではなくLightningを使用するようで、これは喜ばしい点だ。
新しいPowerbeatsは、新型AirPodsがもっと多くのユーザーの耳から外れにくくなるようにデザインが改善され、また低音の音質や耐水性能が向上することを期待していた人たちにとって、代替的な選択肢の1つとなる可能性がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス